"Technics®️ OTTAVA™️ f [オッターヴァ フォルテ/SC-C70-S]"

"Technics®️ OTTAVA™️ f [オッターヴァ フォルテ/SC-C70-S]"
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この製品は、"店頭展示品"や"難あり品"などを除いて、安売りをせず、定価で販売することが原則となっているのですが…
その例外として、"店頭展示品"である1点を、日本橋のオーディオ専門店で購入致しました。

定価は、110,000円ですが…
44,000円の値引きで、66,000円。
理由は、少し後ろに。

恐らく、流通している"一体型コンパクトステレオシステム"と呼ばれるものの中では、最も高価だと思います。
このジャンルの一般的な販売価格は、3~5万円あたりで、オープン価格が多いので、2倍以上ですね。

最後の1点だからこその価格で、かなり満足感のあるものとなりました。

店頭展示品である故の難が小さくなく、かなりわかりやすいもので、専門店のスタッフの方が、事細かに説明していただきました。

手動開閉式CDトップカバーで、特殊な動きをする製品である故、アルミのトップパネルに、キズが入っていること。
表示窓に、表示の濃淡ムラが生じていること。

誰が見てもわかるくらいの、明白な難でしたが、長く使えばそれくらいのことは予想できるので、すぐに飲み込みました。

購入をするまでの経緯ですが…

2年前、
"パナソニックセンター大阪"で、Technics製品の魅力を、(オーディオルームにある)Technicsの最上級"R1 シリーズ"で、専門スタッフによる説明とともに楽しみました。

確か、(オーディオルームそのもの・アース線の工賃を除く)トータルで600~700万円するような代物で、まさに最高級。

ジャズ・クラシック・クラシックロックなどを聴いたのですが…
その時に聴いた、"♪Africa/TOTO"が印象的で、『Technics製品、欲しいなぁ…』と思いました。

あれから2年が経ち、Technics製品を買える目処が立ったのですが…
購入予定だった正規取扱店の在庫が、"在庫なし/取り寄せ不可"となってしまい…
必死で、Technicsのホームページから、他の正規取扱店を探し…
日本橋のオーディオ機器専門店のWebサイトで、"店頭展示品"を発見。

電話でアポイントをとり、VISA決済ができることを確認して、取り置きしてもらえることになり、現地で見て購入。

およそ7.8kgもある筐体を、自家用車で持ち帰りました。
お店を出る時から、すんごく重くて…
駐車していたコインパーキングの狭さも相まって、後部座席に積むのも一苦労でした。

自宅にて、セットアップに2時間かけましたが…
セットアップを終える頃には、操作方法をマスターしました。
過去に、AIWA(懐かしい)の製品を自宅で扱っていたことがあり、表示窓が英語だらけなのには慣れておりますが、あの時代とは、(再生/記録メディアなど)リスニングスタイルが異なっており、オーディオ特有のワードがある故、慣れれば簡単ですが、最初は難しかったりします。

紙の取り扱い説明書が、"取り扱い説明書(簡易版)"である故、インターネットで、PDF取り扱い説明書をダウンロードする必要があるのですが…

A4用紙100枚分の取り扱い説明書で、様々な機能がある上、機材の特殊性による詳細な記述があったり、注意事項があったり、専門的な用語もあったり。
要するに、みなさんにお伝えし尽くすのが難しいくらい、機能たっぷり、魅力たっぷりということです。

ただ…
メーカーからの"生産完了通知"は来ていないものの、大手量販店やオーディオ専門店といった、"Technics 正規取扱店"では、"在庫かぎり"・"店頭展示品かぎり"という状況になっており…
新型コロナウイルス感染症により、追加の生産が難しくなっているか、後継機の発表が控えているのか。どちらも考えられます。

『欲しい!』という方は、"Technics 正規取扱店"でのご購入を。

インターネットのフリーマーケット・オークションでは、定価を超えて値づけされており…
中には3倍ほどの価格をつけている場合があります。
そういった非正規ルートを利用した購入は、推奨できません。

『定価は高いなぁ…でも欲しい。』という方は、オーディオ専門店で中古を購入するのもアリです。

ジャズ・クラシックをはじめ、(ラジオなどで音楽好きに好まれている)J-POPやロックから、市場に流通していないインディーズ音源まで…
ボーカロイド・アニメソングあたりは、余程のパワーがないと触れない領域なのですが、リスニングスタイルのジャンルレスさは、並以上だと自覚しています。

そんな私が、この製品で初めて気づいたことが。

それは、SHM-CD/プラチナSHM-CDSACDなど、オーディオ愛好家・音楽愛好家向けのCDのデザインに、"ディスクの外周に印字を詰め込む"というもの。

この製品には、(CD再生中に)ディスクの外周を照明で照らす機能があるのですが、ちょうど綺麗に見られて、CDにおけるデザインの意図を実感することとなりました。

スペック詳細は、あまりに長くなるので、控えておきます。

Technics ホームページ
https://jp.technics.com/