ねごと "NEGOTO お口ぽかーん! LAST TOUR ~寝ても覚めてもねごとじゃナイト~ [1BD+2CD+銀テープ:KSXL 284-6]" (ハンズオン)

ねごと"NEGOTO お口ぽかーん! LAST TOUR ~寝ても覚めてもねごとじゃナイト~ [1BD+2CD+銀テープ:KSXL 284-6]"を入手致しました。
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(いつものように)BDのスペックを見ると…48kHz/24bit。
そう。ハイレゾ(HQ)音源。
しかし、HQ音源対応TVが、新型の有機ELであろうと希少なので…本来の味には程遠い。


私の知るところでは、PanasonicのTechnicsチューニング液晶4Kテレビは、ハイレゾ音源に対応しているのですが、他となると、サウンドバー・ホームシアターしか思い浮かびません。SONYあたりにあってもおかしくないですけど。

そもそも、テレビ製造においては、映画鑑賞が重視されるので、Dolby Atmos[音声]・Dolby Vision[映像]・HDR 10[映像]などが最優先で、音声規格のDTS(-HD)でも、ロスレス(CDと同レベル)音源での収録が多く、100~120Wのスピーカーがあっても、音楽業界における"Blu-ray Audio"の流通が少ない為、ハイレゾ音源は後回しになりがち。

ちなみに、Blu-rayは"(市販されているものでも)100GB/3層"まで存在するので、UHD-BDなら4K映像+ロスレス音源がらくらく入りますし、Audioだけなら"192kHz-24bit/リニアPCM"といったハイレゾ音源もらくらく入ります。

しかし、Blu-ray Audioの日本での流通を調べ尽くしたところ…

ドイツの3B(著名な音楽家)

バッハ
ベートーヴェン
ブラームス

他の著名な音楽家

シューベルト
チャイコフスキー
ドビュッシー
チャイコフスキー
モーツァルト

という感じで、完全にクラシック。
19世紀の作品が多く…20世紀以降の作品が。

欧州(恐らくドイツ)では、リスナーに好まれていると聞いておりますが…
日本では(数十万円する対応機材を買えるリスナーに)SACD・MQA-CDが好まれ、SHM-CDが専用機材なしで手に取れるような感じ。
米国は、サブスク比率の高いイメージですが…
世界の多数のリスナーは…サブスク。
特に米国・(ドイツを除く)欧州。
Blu-ray Audioに、ドイツの3Bが揃っていることから、ドイツでは、日本と高音質ディスクの規格の違いがあるものの、ディスクの需要があるのでしょう。深掘りするのが難しいですが。

もし、あらゆる音源が、Blu-ray Audioで出たら…
ジャズ・クラシック・ロック・ポップスあたりが思い浮かびますが、平均相場(相場/4,000~6,000円)で買います。
機材に数十万も要するMQAやSACDに比べたらお手軽ですから…
…と、ここで浮かんでしまったのが、日本のポップスやロックは、48・96kHz/24bitという控えめなハイレゾが多いので、"そもそも高音質ディスクにするほどのモノが少ない"という問題。

やはり、"通常のBlu-rayにMVとハイレゾ音源"が限界のようで。
収録機材の問題を言うと…
ハイレゾ対応マイク(マイクロフォン)がネックポイントのように思えます。